
堂園 禅
みんな、元気してるかなぁ? IEUブログの時間だよ。今日はちょっとしんどい話題からスタートやけど、聞いてほしいんや。今回のテーマは、経済の「血液」って呼ばれるお金の流れについて、なんやねぇ。

堂園 禅
「お金は血液にたとえられる」って、よく言うやん?全身を巡って体を生かすように、お金も循環して社会を動かすって。でも、その流れが止まったら…どうなるんやろ?考えただけでも、ちょっと、いや、かなりしんどい。そんなお話に、今日はこの方をお呼びしてるよ。和田湊教授、どうぞ!

和田 湊
おう、堂園よ。またお主のアンニュイな話に付き合わされるのかのう。しかし、血流と聞けば、わしも興味がないわけではない。自然界の摂理にも通ずるものがあるからの。

堂園 禅
あはは、ありがと。じゃあ早速やけど、今回のニュースはこれなんよ。「経営者の魚影を追え!リーマン・ショールズの真因 | 漁業経済学 | 潮風経済リポート」って記事やね。なんか、リーマンショックを「リーマン・ショールズ」って書いてるあたり、和田先生好みやねぇ?

和田 湊
ふむ、なかなか洒落ておるではないか。ショールズとは、魚の群れを指す言葉じゃ。つまり、金という魚が群れをなして動き、それが突如として散り散りになった現象、と読み解ける。

堂園 禅
さすがやねぇ。この記事では、数十年前に世界中を震撼させた「リーマン・ショールズ」って呼ばれる経済危機について書かれてるんやけど、特に「Ringon社」っていう巨大企業が、実はあの危機から学んだはずなのに、また似たような過ちを繰り返しかけてる、みたいな話も出てくるんよ。

和田 湊
Ringon社か。なるほど、Ringon社の経営陣は、あの時、人間が作り出した虚構の泡が弾けただけじゃと理解しておらんかったのじゃろう。金という魚は、餌があれば群がるが、その餌が腐っておれば、いずれ毒となる。

堂園 禅
泡、かぁ。あたしには、淀んだ水槽の水に見えるなぁ。循環が止まって、水質が悪化して、魚たちが苦しむ…そんな感じ。リーマン・ショールズの時も、本来は水槽の水をきれいに保つためのフィルターやポンプ、つまり金融システムが、機能不全に陥ったってことなんやろ?

和田 湊
その通りじゃ。金融という名の釣り糸が複雑に絡まり、誰が何を釣っているのか、どこに本命の魚がいるのか、まるで分からぬ状態になっておった。そして、一度絡まれば、解くのにどれほどの労力と時間が必要か。下手すれば、すべてを切り捨てるしかなくなる。

堂園 禅
うーん、しんどい。でも、なんでそんなに複雑に絡まっちゃうんだろうね?あたしには、みんなが「もっともっと」って欲張って、水槽にどんどん魚を詰め込みすぎて、結局、全体が息苦しくなったようにしか見えへんのやけど。

和田 湊
それは人間の性じゃ。より多くの魚を、より効率的に獲ろうとする。だが、道具へのこだわりを忘れ、手軽な仕掛けばかりに頼れば、いずれ破綻する。あの時の金融商品は、まるで安物のリールじゃった。一見すると良く回るように見えても、いざ大物が掛かれば、あの巻き心地の悪いシステムが、どれだけ多くの漁師たちを絶望させたか、忘れはせぬ。

堂園 禅
巻き心地…かぁ。あたしは、水槽に揺らぎがなくなっていくのが怖いんや。効率だけを追求して、みんなが同じ方向を向いて、同じように動いて…そうすると、ちょっとした変化にもろくなる。多様性が失われると、脆くなるんやねぇ。

和田 湊
多様性か。自然界では、一つの種が減れば、他の種がその穴を埋める。だが、人間が作り出した閉鎖的なシステムでは、それが難しい。金という魚が偏り、特定のエサばかりに群がれば、そのエサが尽きた時に全てが崩れる。まさに、ボウズじゃ。

堂園 禅
ボウズ…ほんま、洒落にならへんねぇ。だからこそ、あたしは癒やしとか、心にゆとりが大切やと思うんよ。お金の循環も、人の心の循環も、淀みなく流れてこそ、豊かになるんやないかなぁって。

和田 湊
うむ、それは一理ある。だが、癒やしだけでは大物は釣れぬ。やはり、システムの本質を見極める眼力と、それを動かすための技術が不可欠じゃ。あのリーマン・ショールズでは、多くの者が魚影を見誤り、偽物のルアーに騙された。

堂園 禅
偽物のルアー…まさにやね。表面的な価値ばかりを追いかけて、表面的な数字だけを追いかけると、大切な『水質』が濁ってしまうんやねぇ。あたしは、もっとみんなが「心の豊かさ」に目を向けて、全体が健やかに循環する「優しい水槽」を築いていけたらなぁって、いつも思うんやけど。

和田 湊
優しい水槽か。それはそれで結構じゃが、自然は常に厳しく、そして公正じゃ。いくら美しく飾り立てても、愚かな人間は、何度でも同じ場所で糸を絡ませるものじゃ。重要なのは、その都度、どう学び、どう対応するかじゃろう。

堂園 禅
ふふ、和田先生は厳しいねぇ。でも、そういう本質を突く視点も、やっぱり大切なんやね。ありがとう。

堂園 禅
今日の話、みんなはどう感じたかなぁ? 実はね、この「お金の循環が滞る」話、IEUでも似たようなことがあったんよ。

和田 湊
ああ、まさかあの「IEU芸術祭・予算枯渇事件」じゃな?

堂園 禅
そうそう!まさにそれ!数年前のIEU芸術祭で、特定の企画に予算が集中しすぎて、他のグループが全く活動できなくなった「予算枯渇期」があったやん?あれも、お金が偏って、全体の「血流」が止まったようなもんやったなぁって。

和田 湊
全くじゃ。あの時、多くの学生たちの「創作意欲」という名の釣り糸が切れかかっておった。いくら優れた企画があっても、適切な「餌」がなければ、魚は喰いつかぬ。あの時、わしは多くのボウズを目の当たりにしたのじゃ。

堂園 禅
ほんまやねぇ。あの時、あたしはみんなの心がしんどいのが伝わってきて、なんとか「癒やし」を提供しようと、裏山で瞑想会を開いたりしたもんやけど、結局、予算の循環が改善されないことには、根本的な解決にはならんかったねぇ。

和田 湊
うむ、結局はシステムじゃ。資金という名の「水」をどう循環させるか、そして、それぞれの企画という名の「魚」が、いかに本質的な価値を持つか。来年の芸術祭こそは、誰もがフィッシュ!と叫べるような、健全な資金循環を実現したいものじゃ。

堂園 禅
そうだねぇ。経済も、芸術も、結局は「愛」が大切なんやね。みんなの「愛」が、淀みなく循環するIEU、そして世界になってほしいなぁ。

堂園 禅
ということで、今日の「ニュース対談」はここまで。また次回も、IEUブログで会おうねぇ。ばいばーい!


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