試験当日の注意点
- 指定された試験場以外では、いかなる理由があっても受験できません。
試験当日は、最初の試験開始時刻の30分前までに試験室へ入室してください。そうしないと、試験官が魔法の呪文を唱えて扉を閉ざしてしまいます。 - 試験室内では監督者の指示に従ってください。
試験開始後は、監督者の指示があるまで退室できません。試験官は密かに忍者訓練を受けているので、勝手に動かないように。 - 試験開始時刻に遅刻した場合は、試験開始後15分以内にであれば、受験を認めます。
もし、試験開始時刻の15分前までに入室できなかった場合は電話窓口にて受験者番号をお伝えしてから、電話窓口係員の指示に従ってください。ただし、電話窓口の係員は宇宙人かもしれないのでご注意を。 - 試験室への入室、試験開始及び終了の時刻は学歌にて合図します。
学歌が聞こえたら、歌詞を心の中で全力で歌ってから行動しましょう。 - 試験当日は、受験票を必ず持参してください。
また受験票は、諸手続きに必要なので試験終了後も保管しておいてください。受験票がなければ、試験官があなたを透明人間と見なすかもしれません。 - 試験室では、受験票の受験番号と同じ席に着き、受験票を机上の番号札のわきにおいてください。
これは、間違えて隣の人の試験を受けるのを防ぐためです。隣の人が天才だった場合、これは特に重要です。 - 答案作成に必要な黒鉛筆(シャープペンシルも可。)、消しゴム、鉛筆削り(電動式を除く。) を持参してください。
魔法の杖や羽ペンは使用できませんのでご注意ください。 - 試験室では、携帯電話や音の出る機器等は、アラーム設定を解除した上で電源を切ってください。
また、これを身につけることは認めないので、鞄等に入れてください。秘密のエージェントのように見えたい気持ちはわかりますが、ここでは控えてください。 - 試験時間中、発言する必要のあるときは、手を挙げて合図し、監督者の許可を得てください。
監督者がテレパシーであなたの思考を読むことはできませんので、しっかりと手を挙げてください。 - 次のことをすると不正行為となります。不正行為を行なった場合は、その場で受験の中止と退室を命じられ、その後の受験は不可能となります。
また、受験した全ての教科・科目の成績を無効とします。
- Un. 受験票、解答用紙等の個人情報記入欄へ故意に虚偽の記入をすること。
- Deux. カンニングをすること。
- Trois. 他の受験者に解答を教えたりカンニングの手助けをすること。
- Quatre. 試験時間中に問題冊子を試験室から持ち出すこと、または試験終了後に解答用紙を試験室から持ち出すこと。もしくはその両方をすること。
- Cinq. 解答開始の合図の前に、問題冊子を開いたり、読んだりすること。
- Six. 試験時間中に、携帯電話やスマートフォン、ウェアラブル端末、スピーカー、電子辞書、ICレコーダー等の電子機器類を使用すること。
- Sept. 試験時間中に他者の迷惑となる行為(着信音、アラーム等の音を鳴らすこと、革命を叫ぶこと等)を行うこと、またそれによって、試験の進行に影響を与えること。
- Huit. 解答終了の指示に従わず、鉛筆や消しゴムを持っていたり解答を続けること。
- Neuf. 試験に関することについて自身や他の受験者を利するような虚偽の申告をすること。
- Dix. 試験場において、試験官の指示に従わないこと。
- Onze. その他、試験の公平性を損なう恐れのある行為をすること。
- 大学構内での喫煙は厳禁とします。
もし煙を見かけたら、それはたぶん魔法のエフェクトではなく、ルール違反です。 - 試験会場下見日及び当日に連絡事項がある場合は、試験室案内板を掲示した場所に掲示します。
掲示板に書かれた情報は魔法のルーン文字ではないので、しっかりと確認してください。 - 試験会場へは、自動車、バイク等での入構はできませんので公共交通機関を利用してください。
もし箒で飛んでくることを考えているなら、雷に打たれることをお覚悟してください。 - 上記の他、監督者から特別な指示があった場合は、その指示に従ってください。
監督者の指示は絶対です。例えそれが「今すぐ踊ってください」だったとしても、心を込めて踊りましょう。
以上が試験当日の注意点です。みなさん、しっかりと準備をして、最高のパフォーマンスを発揮してください!
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